FreeBSDにはロック順序が逆転していることによるデッドロック(通称LOR;Lock Order Reversal)を検出する機構がありWITNESSというオプションを有効にしてbuildkernelすることで組み込むことができる。反応が鈍くなるのははっきりと体感できるのだが、どのくらい遅くなったのかてきとうに測ってみた。

xengine -syncではかってみた(目測)。

sysctl debug.witness.watch=1 2400rpmくらい
sysctl debug.witness.watch=0 2800rpmくらい
sysctl debug.witness.watch=-1 3400rpmくらい

そもそもWITNESSなしでbuildkernelした場合の速さはどうなるか測ってないので-1よりも速いかもしれない。