DSC-HX200V

DSC-HX200V: スレーブ・フラッシュPF20XDと雲台を買った

HX200Vにはホットシューがないのでクリップオン・ストロボはつけれれないのだが、バウンスしたくてしょうがないので、SUNPAKのPF20XDを買った。

kakaku.comでデジカメオンライン(http://www.digicame-online.jp)が安そうで、8000円以上で送料無料というのにつれれて、一脚につける雲台も買った。デジカメオンラインはキタムラ系のようだが店は香川で、関東への配送は1日半かかるようだ。

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一脚はエレコム DG-CAM14でamazonで1554円だったのに雲台がベルボン QHD-33で2580円と不釣合いなんだが、カメラネジが台座から独立してないと使いにくいのでこの選択となった。雲台の推奨積載が2kgとHX200Vの600g弱と比べてオーバースペック\だし、そもそも一脚用だからもっとチャチでいいんだけど。あと届いてから気づいたんだが、一脚に雲台をつけると収納ケースから飛び出してしまう。うーんこれは困った。

DSC01259

スレーブ機能付のフラッシュは調べてみるといくつかあるようだが、生産終了だったりプリ発光に対応してなかったりで、マニュアル調光できるPF20XDにした。候補にあがったもの:

PF20XDは商品ページに「※SONY、CASIOのカメラには連動しません。」って書いてあるのでちょっとドキドキしたがちゃんとシンクロした。

HX200Vは赤目軽減機能をoffにできないが、顔検出をoffにすれば赤目軽減の予備発光がされなくなるようだ。もっともPF20XDの発光量をパワーレシオから1クリック下げれば予備発光と本発光の両方にシンクロできた。MAXにするとチャージが間に合わないようで本発光でシンクロしてくれなかった。

1/4000でもちゃんとシンクロした。PF20XDの発光時間は1/2000〜1/30000となっているのでHX200VのX同調速度はセンサーが小さいからか速いようだ。(ところで1/2000を越えるとF2.8からF5.6に暗くなってしまうのはなぜ?)

↓天井の蛍光灯のみ

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↓内蔵フラッシュ(後ろに影ができる)

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↓こんな感じで三脚・ブラケット・雲台・ストロボを連結して上向きに固定

DSC01254

↓スレーブMAX(明るすぎる)

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↓スレーブMAX,内蔵-2EV(ちょうどいい感じ)

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↓スレーブ1段下げ(1/2なのか1/4なのか不明),内蔵-2EV(後ろの影が消せてない)

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DSC-HX200V:ゴースト

T*コーティングとかいってるけどけっこうゴーストに悩まされるなぁ。レンズフレアもけっこうあるっぽい。照明が近くにある環境で夜空を撮るとレンズ内のごみがはっきりと浮かび上がってしまうくらいには。

ちなみに街頭と月をフレームに入れて撮ったらゴーストが出た。しかたないので月の上にゴーストを持ってきてみたのがこれ。(ISO100, f143.3mm, SS1/13, F8.0)

DSC00460

DSC-HX200V: 無限遠フォーカス

コントラスト検出式のオートフォーカスだと、原理上をフォーカスを前後に動かさないといけないから、無限遠∞よりも遠くまでピント位置を動かせるようになってるらしい。もちろん無限遠より向こうというのは無限遠にさえピントが合わないってことだから、それ自体の存在意義はない。

約200m先のアンテナを撮って比べてみた。AFで合焦してからMFに切り替えるとフォーカスバーが右端からちょっとだけ離れていた。

全体像 トリミング
AF DSC09761 DSC09761 (1)
MF∞ DSC09762 DSC09762 (1)

月を撮るときはいつもMF∞にしてたけどAF使ったほうがいいな。それかMFならフォーカスボタンを押して拡大表示にしてピントをあわせるか。

2012-10-26

ここのところ夜に晴れて月が見えるので試してみたが、月を撮るときはMF∞いっぱいまで回して問題ないみたいだ。

DSC-HX200V:ディフューザをつくってみた

外付けフラッシュはつけられないし、スレーブストロボでバウンスできるほど光量のあるのはお高いので、牛乳パックでディフューザをつくってみた。材料は以下のとおり:

  • 牛乳パック1ℓ x2
  • アルミホイル
  • 透明粘着テープ
  • レジ袋

牛乳パックの口側を切り捨てて2つのパックを合体させて1つの筒にする。箱の中にアルミホイルを貼り付けて反射効率を上げる。アルミテープのほうが工作しやすいかも。カッターナイフで照射面とカメラ本体のポップアップフラッシュをつっこむ穴をあける。フラッシュを突っ込む穴の位置や大きさは手を離してもうまく引っかかるように、はじめは小さめの穴を開けて調整しながら広げる。最後に照射面にレジ袋を長方形に切ったものをテープで貼り付けて完成。レジ袋はできるだけ透明なのを選ばないと暗くなる。

DSC08672DSC08673

DSC08667 自然光(逆光)
DSC08668 フラッシュ
DSC08669 フラッシュ+自作ディフューザ
DSC08670 フラッシュ(スローシンクロ)+自作ディフューザ

照射面の位置が高くなるのでマクロ撮影でも鏡筒のかげが出にくいメリットもある。

見た目がかっこ悪いので完全におうち専用だが手軽に物撮りするには十分。

DSC-HX200V:プレミアムおまかせオートの失敗例

連写合成して逆光補正したりノイズ低減してくれて便利なんだけど、プログラムオートと比べるといじれる設定がぐっと減るのでちょっとおもしろくない。とくにホワイトバランスを変えられないのが困る。あとは連写合成する関係でだろうけどシャッタースピードが速いのでISOがどうしても上がりがち。

でも人物を撮ったときに困るのが合成したときにまだら模様になるところか。こんな感じ。こればっかりはなんとかしてほしい。合成する前の元画像も1枚保存しといてくれたら保険になるのになぁ。大事な写真はプレミアムおまかせオートだけではなくて、おまかせオートでおまかせシーン認識アドバンスにして露出を変えた2枚を自動でとっておくのいいとおもう。

下の写真だと、頬と顎、それと背景が不自然になっている。

sony-premium-auto

DSC-HX200V:月を撮るときに無限遠に設定してよいか?

DSC-HX200Vの望遠端の焦点距離は144mm(35mm換算だと810mm)なので、レンズの公式から、月を撮るとき

      1              1            1
------------ + -------------- = -----
月までの距離   像面までの距離   144mm

となるので、

                         1
像面までの距離 = ----------------------
                    1           1
                  ----- - ------------
                  144mm   月までの距離

                           1
               = -----------------------
                  0.006944 - 0.000002645

                     1
               = ----------
                  0.006941

               = 144.0641 mm

となって 0.04451%くらい長くなる。

望遠端のF値は5.6なのでレンズの口径φは

φ= 144mm / 5.6 = 25.7mm   (F=焦点距離÷口径だから)

三角形の相似の性質を利用して像面でのボケの直径dを計算すると

    d          φ
-------- = ----------
0.0641mm   144.0641mm

d = 0.01144mm = 11.44μm

DSC-HX200Vにつかわれている映像素子のピクセル間隔は1.26μm(こちらを参照)なので、無視できないボケになる。

というわけで月を撮るときに無限遠に固定してはだめで、ちゃんとピントあわせする必要があるようだ。もっともそこまでAFが精密に動くのかどうかが問題だが。

DSC08427

DSC-HX200V: ハクバのグリップストラップ KGP-04 をつけた

まえからほしいなぁとおもっていたけど、ストラップを手に巻いたらいいだけだしなぁ、という葛藤をのりこえてアマゾンでぽちった。1245円也。

相変わらず馬鹿でかい箱に入れられて送られてきて、しかもパッケージがつぶれないようにダンボールで包んであった。いくらなんでも過剰包装やろ。

DSC08331DSC08332

DSC08334

とりつけるとバッテリーの蓋が開かなくなってしまうがSDカードも滅多に取り出さないし問題ないということにした。カメラストラップ取り付け部の方にグリップをつけると干渉しなくなると思うが、その代わりにグリップストラップの圧力がバッテリー蓋にかかって破損するほうが怖いし。

1c9e82a5.jpga7391ef8.jpg

ストラップは「ゆるんだり外れたりしないように、図(B)のように通してください」と説明が書いてあったが、手が小さいのか15cmもストラップが余るので、パッドの中を通すようにした。最初はゆるまないようにぐるっとまわすようにストラップを通してみたのだがアジャスター部分が盛り上がってしまって格好悪いので却下。

ca29a897.jpg

底面は平らになるので電源offでレンズが引っ込んでいる状態なら机の上におけるし、底上げ効果でレンズフードをつけていてもフードが机にあたらないというおまけ付き。ただしゴムはついてないので安定感はない。背面の液晶を起こすと前後バランスがちょっとよくなる。でも電源onでレンズが出てくると前のめりに倒れてしまう。

d9b8c030.jpgc2c7a9f1.jpg

カメラストラップはつけてはみたもののやはりないほうがすっきりするので取り外した。こんど洗濯しとこう。手にぐりぐり巻いていたのでかなり汚れているに違いない。カメラストラップをはずすとUSB端子周りがすっきりするのもうれしい。

一番こまったのはカメラバッグ(ZSB-SDG006BK)にうまく入らないこと。カメラケースが大きくてガバガバなのでグリップストラップをつけてもらくらく入るだろうと楽観していたのだが、グリップストラップがつっかえてうまく入らない。手の大きい人だったらもうちょっと柔軟に動くと思うが、短く締めてるとダメだ。アマゾンのダンボールをつかってカメラバッグを上げ底することで、何とかバッグに入るようになった。ただ、これまではレンズフードをつけたままでも入っていたのが、上げ底のせいでレンズフードを逆向きにしないと入らなくなってしまった。レンズフードを逆向きにつければいいのだけれど。

DSC08333b9339219.jpg

あとねじ穴に固定するときはまっすぐじゃなくてちょっとレンズ寄りにしておくとグリップが斜めになって指が入りやすくなってフィット感も増す。ついでに机に置いたときの安定感も増すのでおすすめ。

これで街撮りがしやすくなるかなぁ。どうかなぁ。

[2012-09-20]

どうもつかってるうちにストラップが緩んでくるので、ストラップのまわしかたをかえてみた。(緩んでしまうのはメーカーの手順どおりに最後にゆるみ止めをしてないからではあるのだが)

Before DSC08754
After DSC08756


DSC-HX200V: 色倍率収差

時々周辺部の色ながれが気になるので、プリンターでドットをA4に印刷して至近距離から撮ってみた。

DSC08306

隅を拡大したものがこれ(カメラ内臓のトリミング機能で5Mできりだし)↓

DSC08318
DSC08317
DSC08316
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DSC08314
DSC08315
DSC08320
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完全にまっすぐにカメラを置けてないのと、紙自体が平らじゃないので、参考程度かもしれないが、左側にくらべると右側のほうがにじみが大きい気がする。みなさんのはどうだろうか?

DSC-HX200V: 一脚を買ってみた

水泳大会でビデオを頭上に持ち上げて撮ってたら次の日に肩が筋肉痛になってしまった経験とか、三脚は持ち歩く気がないけど薄暗くなってからの撮影で一脚くらいほしいなぁと思っていたので、kakaku.comで一番安くてしかも意外と丈夫そうなサンワサプライのをぽちった。1554円。

あいかわらずアマゾンさんは段ボール箱の品揃えは悪いようだが、納品書が送り状の裏に貼り付けてあるという小技を使ってきた。中の緩衝材はどう見ても意味なし。

BlogPaintBlogPaintBlogPaintDSC05559DSC05569

パッケージをパノラマで撮ってみた。まっすぐカメラを移動できないのでガタガタ。

DSC05561DSC05568DSC05567DSC05565DSC05564

石突は取り外しはできないがゴムとスパイクの両対応。

DSC05571DSC05570

全長170cmなので十分高さがあるし、強度も十分(いちおう耐加重3kgらしい)でふにゃふにゃ感はない。一応ケースもついてくる。たしかに一脚をむき出しで持ち歩くと警棒と間違えられそうではある。

縦位置で撮りたいときに自由雲台がほしい気がするがそれはそのうち買うことにしよう。クイックシューのがいいかな。

DSC-HX200V: ISO100 vs ISO3200

花を撮ったら「シャッター後の処理時間がやたら長いなぁ」と不思議におもってたら、夜中の撮影でISO3200の設定したのがそのままになってた。ISO100とくらべてみるとかなりノイズリダクションが効いて解像度が落ちているのがわかる。あと背景になってるコンクリートに盛大にノイズがのっているのもわかる。

ISO100/ISO3200

HX200V ISO100HX200V ISO3200

koie

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