帰り道で、めったに遭遇しない2つの事象が起こった。
  1. 優先席に座っている人が携帯電話をいじっているのを他の人が注意してもめる。
  2. 駅のホームでタバコを吸っている人(チャラ男)を他の人(女性)が注意してやめさせる。

この10年くらいでタバコは好き勝手に吸っていいというのから、 決められた場所で吸うというのがかなり浸透してきていると思う。 嫌煙派としてはうれしい話。

それに比べ、優先席付近で携帯電話の電源を切るというのはまったく浸透していない。 電車内で通話を控えるというのはかなり理解されていて、ほとんど見かけないのは、 他の人が話しているのを見て自分も「うるさいなぁ」と思うからであろう。 優先席付近で電源を切るというのは電磁波の影響が理由だと思うが、 どのくらい影響があるのかはっきりしないし、 たぶんペースメーカーも世代交代がすすんで、影響を受けなくなっているであろう。 また寿司詰めエレベータで携帯の電源を切るようにという話も聞いたことがない。 ただ過去に1度だけ優先席に座っていたおばさんが「ペースペーカをつけているから 携帯を切ってほしい」と隣の人に言っているのをみたことがあり、そのときは素直に 電源を切っていた。

こういう中途半端なルールを設けるのはやめて、横浜の地下鉄のように電車内はoffとでもしないと浸透しないとおもう。 そのくらい極端にしないと、理由によらずルールに従うべしという人と、実害がなければ破ってもよしという人が対立がおこる。 人込みのなかでタバコを吸わないようにするのと同じように、人込みでは携帯をoffにするとか、、、、ありえないなぁ。

で、表題のタイトルの中毒というのはケータイ依存症とニコチン依存症の意味だったんだが、話がまとまらなかった。 ケータイ依存の人の脳の状態はパチンコ依存の人と似てるらしい(テレビでやってた)。 ケータイをいじってないと、イライラしてきて、ケータイを持った瞬間は興奮状態になるけど、 ケータイをいじりはじめると意識レベルが落ちが状態になるそうだ。ダウン系のクスリだな。