電子申請というのもあるようだけど、事前に登録しないといけないようで(きっと業者向け)、個人はWordかPDFをダウンロードしてきて紙の書類で申請するもののようだ。

抵当権抹消登記申請書

ふだんは仕事でもプライベートでもWordはつかわないのだが、申請書類を手書きで書くのは書き直す必要があった場合に面倒だし、plain textで書いて印刷したものが受理されるかどうかも不明なので、ここは人生でそうそうない経験だということで覚悟を決めて1時間くらいかかって書いた。

209f8fbf.jpg天気がよさそうな日を選んで神奈川県法務局相模原支局に。天気がよすぎて暑かったけど。まったく混んでなくてすんなり相談窓口でみてもらえた。係のおじさんは無愛想だったが不快感はなく淡々と仕事をするという感じ。相模原市は平成22年4月から政令指定都市になった関係で住所に「中央区」が付くようになったけど、権利者の住所にはそれを書かないといけなかったようだ。一方、土地・建物の所在には「中央区」は付けなくてよさそう。めんどくさっ。

銀行の資格証明書は原本を返せと銀行からの指示があったのだが、その場合にはコピーが必要だとのこと。今日はコピーをもってきてないので、係の人がコピーをとってくれた。ありがたやー。でも有効期限が今月末で切れるから、送り返してもつかいようがないとおもうんだけどね。

あと銀行から送られてきた登記識別情報だけど、はさみとかレターナイフで開けるのではなくて手で封筒をバリバリやぶってくれました。ま、中身が損傷しなければどうでもいいんでしょうけど。

で、最後に係の人が印鑑を押してくれたのだが、そのあいだに登録免許税2000円の収入印紙を買ってこいと。えー印鑑を押しているあいだに席を外せというのかぁー。ま、すなおに指示にしたがいました。収入印紙は別の用紙に貼るのかと思ったら、申請書の余白に張ってくれました。

ステープラで書類を閉じて、あとなにかよくわからない署名させられた別紙を挟み込んで、「となりの窓口に出してください」ということで無事終了。問題なければ1週間後に完了証を受け取り。

相模原支局

参考にしたところ