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1はフラッシュの光を斜めか直接当てた場合で、被写体から見ると光は一方向からしかあたらないからしっかりと影ができる。もしフラッシュを斜めからではなく正面から当てたら影はできるけどカメラから見えなくなる(影が被写体の陰になるのだ)のでのっぺりと写る。

2はディフューザをおいた場合で、被写体からみると光が面光源になっていろんな方向から光が当たるようになる。ある方向からの光でできた影が別の方向からの光で消される格好になり、影はぼんやりしたものになる。

3はディフューザを被写体に近づけた場合で、被写体からみると光がより広い範囲から当たるようになって、影がよりぼんやりとする。

4は3のかわりにディフューザを大きくして同じ効果を得ようとした場合で、かなりディフューザを大きくしないといけないのがわかる。

被写体が非光沢の場合はこんな感じでやわらかさを調節すればよいとおもうが、光沢のある被写体の場合は被写体表面の反射も重要になってくる。光源の写り込みや背景の写り込みで光沢感をだす。

などと、やったこともないのに講釈してみた。