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ポートレート専科2014のセミナー「広角ズーム16-28mmでポートレートを撮る!」にいってきた。

予約しようとおもったときにはすでに満席だったようで「予約受付期間外です」と表示されるので、当日19時ちょっと前に受付でキャンセル待ちして入れた。定員は25人くらいか? 会場はコンクリ打ち放しなので低音がこもって聞きにくかったが、これはしゃべる人の声にもよるのでなんとも。

講師の常盤響さん、

  • もともとはグラフィックデザイナー
  • 当時、小説の表紙デザインで写真はつかわれなかった(読者にイメージを制限してしまうという理由)
  • カメラマン予算がないので自分でやってみたら、予想どおり(書店で目立って)売れた。 http://www.hibikitokiwa.com/works/photo0.html
  • で、写真集も出した。
  • 写真家として認知されるようになった。

という経歴らしい。どうも最初から広角オンリーのようだ。

前半は常盤さんのお話。画角によってこれだけ絵がかわるよとか、実際にモデル撮影の実演も。目の前20cmくらいまで寄る寄る。で、モデルさんも引く引く。

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後半は参加者のカメラで撮影体験。広角レンズ(16-28mm)の貸し出しや、カメラ持ってきてない人には常盤さんのカメラの貸し出しもあり。ニコン・キャノンじゃないのは俺だけだったみたい。GH3にレンズは(広角は持ってないので)samyangの7.5mm/F3.5 fish-eyeをつけて。レンズキャップをつけていたのにKenkoTokinaの社員さん(元SLIKの社員さん?)にsamyangと見抜かれた。おそるべし。m4/3用のレンズはコントラストAFの技術がないのでTokinaからは出せないとのこと。

撮影体験:

  • コンデジスタイルで背面液晶をみながら常盤さんのアドバイスをもらう。
  • 魚眼だとやっぱり顔に寄りにくい(寄るとなんでもかんでも丸顔になっちゃう)ので、ちょっと引きになるかなぁ。
  • アイレベルで撮るとマンガ体系(頭でっかち)になってしまう。
  • 顔はできるだけセンターにもってくる。
  • 脚─頭が対角線にくるといいかんじになる。
  • 自分の足が写り込んでしまいやすいが、写り込むのもアリとも考えられる。

メモ:

  • 広角で寄って撮ると(モデルの目が近くを見てるので)プリントしたときに、観た人と被写体と目が合う感じになる。
  • かなり近づくのでパーソナルスペースに入り込め友達のような感じが出せる。
  • パースをつけて顔の形を変えられる。
  • カメラの影がモデルに落ちやすいので照明の位置に気をつける。
  • 余計なものが写り込んでもトリミング。
  • 21〜24mmがトリミングしなくてもよいという点で撮りやすい。
  • 広角接写で背景までピントをあわせるには?という質問が出たが、あんまり気にしてないという回答であった。

最後にKenkoTokinaからスタンドポッド7の紹介があった。足つきの一脚。従来から一脚に付けられるミニ三脚があったが、

日本製だったのを台湾製?にして価格を抑えたのと、三脚部分が金属になったところが違うとのこと。通常の一脚として使うときには上の方がパイプが太くなるが、スタンドとして使うときには上下反対にして下太に。バランスが良くなる。

http://www.slik.co.jp/monopod/4906752206645.html

展示の写真を観ながら階を降りて1Fでやってたトークショーをみてから帰った。1Fあつい。。。

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