ポートレート専科の写真展示を見てそのあとポートレート専科「夜の写真談義」トークショウを聞いてきた。
渋谷ルデコは今年度いっぱいでぶっ壊して新しく建て直すそう。かなーり古い建物なので当然のように耐震基準を満たしてないためらしい。なので10回やるといっていたが次回10回目のポートレート専科は建物がまだ出来上がってないので開催せず、3月に1フロアだけ借りれたのでOBのみで写真展開催するらしい。100人分も晴れるのかってところは通常は写真展示で釘はokだけど接着剤はNGなのだが、どうせぶっ壊すので天井に貼っちゃえばいいじゃんっていきおいで。
今年は協賛なしなので4階でセミナーはやってないのでそこでトークショー。いつもは写真展のフロアでやっていたが写真が見られないという不満の声があった。協賛がないのはなんかいきおいで協賛がついちゃってたというのもあるみたい。もともとのカメラマンからの発信という立場にもどったかたちに。協賛がないので、オープニングパーティはさみしかったらしい。おとなのつきあいってやつだな。
最初の1時間半くらいは魚住誠一・高原愛・松元絵里花の3名で進行。藤井貴城編集長が合流してしゃべりまくった。
ガーリッシュ・ポートレート撮影講座 (玄光社)は1年の企画でフォトテクニックデジタルの連載企画が通ってしまったというもの。なかなか紙媒体はむつかしいのに。四季をカバーしているのと、あとは撮影場所が都内が多いので参考になるんじゃないかというもの。まぁモデルがちがうんでちがうんだけど。アマゾンで瞬間4位まで浮上したらしい。巻末のファッション用語集はハッタリきかすのにいいんじゃないかということみたい。たとえばモデルさんがカメラマンにたいして「そのレンズツァイスですよね」っていうようなもので。
モデルからして撮られにくいカメラマンは写真とったあとに何も言わなくて撮った写真も見せてくれない人らしい。どう写っているのかわからないので不安になるそう。
藤井貴城編集長、今回のこだわりは撮影距離と方位と時刻。距離は最初は巻尺ではかっていたのでちょっとでもカメラマン・モデルが動くとはかりなおしで大変だったけど、後半はiphoneのアプリでらくらくになったらしい。なのでモデルの足元しかみてなくて衣装とかぜんぜん覚えてないとか。今回高原愛さんは撮影時の衣装で来ていたがわからんと。
そんなかんじで19時から21時半までトークは盛り上がった。
ガーリッシュ・ポートレート撮影講座でつかわれなかった写真でガーリッシュ・ポートレート写真展があるらしい。8/25~8/30 ルデコ1F。