- https://www.meetup.com/ja-JP/Docker-Tokyo/events/239992787/
- 日時: 2017-05-25 18:30〜21:00
- 場所: 富士通ソリューションスクエア 3F
東急池上線に乗って蒲田駅へ。蒲田で降りるのは人生初。南口はユザワヤだらけだ。
18:00: 開場 (Door Open)
18:30: 開会 (Welcome and Introduction)
[2017-05-25 18:35]
- https://www.slideshare.net/AkihiroSuda/dockercon-2017-recap-meetup-may-25-2017-tokyo
- NTT 須田さん司会あいさつ
- docker tokyo meetup groupはdocker社公認
- docker communitiy slackもあるよ
- dockercon 2017: 参加者5500人 日本人は1%未満か
18:40: Moby Projectについて, 須田瑛大 (About Moby Project, by Akihiro Suda)
[2017-05-25 18:39]
- 資料: https://www.slideshare.net/AkihiroSuda/moby-project-may-25-2017-tokyo
- @_AkihiroSuda_
- OSSプロジェクトとしてのDockerはMobyに名前がかわった
- MobyはLego setである
- lego setとは
- docker daemonを構成しているコンポーネント →自由に組み合わせて独自プロジェクトを開発できるように
- command
- linuxkitのコードネーム
- docker for mac...
- ビルド: moby build docker.yml
- dockerなしにcontainerd上でredisをうごかせたり (containerd on linuxkit on xxx
- RESTからgRPCにかわるが、クライアントにはあまり影響がない(はず)
- CLIはdocker社が開発するので別途もってくる必要あり
- buildkit構想
- docker buildをlego blockにしたものがbuildkitになる
- LLB: low-level build (中間表現)
- DockerfileをLLB DAGに変換してから実行することで並行性がでる
- キャッシュも効きやすくなるらしい
- Dockerfileに相当するものは競合がないが、その下のレイヤはいろいろある。今後は何かでてくるかも
- デモタイム → ターミナルがうまくうごかず...
[2017-05-25 18:58]
- Q: ユーザの影響がない?
- A: rpm とか yum でいままでどおりインストールできる。
- Q: buildkitの並行制御の依存関係でpkgとかはどうする?
- A: ユーザは明示的に依存関係は指定しない。multistage build機能で解決。
- Q: CLIはコミュニティではなくdocker社主導になるがdockerコマンドだけ?
- A: yes
- Q: moby/mobyにはなにがきてる?
- A: docker/docker がうつっただけ
- Q: 今後デーモン類の起動は意識しなくてもだいじょうぶ?
- A: containerdを手動で起動しなくてもよいようになるはず(docker社は使い勝手を重視しているので)
- Q: CLIのバグ修正はどうなる?
- A: pullreqは可能。リポジトリの管理者がdocker社ということ。
[2017-05-25 19:07]
19:10: Docker導入事例について, 千葉豪 (About user stories, by Go Chiba)
[2017-05-25 19:12]
- @go_chiba
- 資料: https://www.slideshare.net/gchiba/dockercon-17-feedback-user-stories-at-docker-meetup-tokyo
- user stories: activisoin, adp, hudsonalpha intuit metlife tgen visa...
- visa:
- 2016年から商用環境に適用。半年くらいで。HA重視
- 100〜1000 containers/host
- goal: LBを排除→マイクロサービス化
- docker ucpとconsulによるサービス管理 helthcheckは自前 問題トラブルシューティングがたいへんに
- EAST-WESTはoverlayで。15%のパフォーマンス劣化(パケット書き換えのため)
- MetLife
- 生命保険会社 150年の歴史
- 35年前のコードがうごいてたり → ユーザ要求との相違(mobile, IoT, ..)
- MODsquad少数精鋭チーム結成
- OSSに抵抗があったが文化を変えていった
- docker datacenterを採用(swarmではなくクラシックモード)
- 仮想マシンの台数が70%になった。
- レガシーなコードをコンテナ化してマッシュアップ
- Intuit
- クラウドの会計サービス 確定申告代行
- トランザクション多い。問題発生時のスピード重視。
- 0から9ヶ月で移行。ただ以前から知見はためていた
- dockerのすばらしさをつたえるのは難しいのでdevelopper firstですすめるのがよい
- Patch as a Code (パッチをあてるんじゃなくてイメージをおきかえていこう)
- ガードレール: スピード重視だが制限は必要 (物理環境は分ける、データは外に、サポートされるものだけをつかう、など)
- Docker EEを採用
- 1サービスを1スプリント(2week)で → 9サービス5スプリントでできた
- ステートフルなサービス(マイクロサービス化しにくいもの)もやっていきたい
- summary
- dockerizing processやmindsetが重要
- スモールチームではじめるのが重要
- CI/CDパイプラインのデザイン
- できればcloud native. (<=> cloud immigrate)
[2017-05-25 19:37]
- Q: 仮想環境からdockerとオンプレ(ベアメタル)からdockerのどちらが効果があるか?
- A: 仮想環境からのが多い。image2docker つかったり。
- Q: SSH 運用はどうなる?
- A: 発表はなかったが、サービスはそぎおとしてsshdはうごかさない方向か。モニタリング/ログの方法を変え運用方法がかわる。
- Q: docker化のメリットは?
- A: 金額よりは効果。
- Q: 注意点は?
- A: visa docker networkでLBがくさったり。
[2017-05-25 19:44]
19:40: Dockerイメージのマルチステージビルド,原康紘 (Multi-stage build, by Yasuhiro Hara)
[2017-05-25 19:45]
- 資料: https://speakerdeck.com/toricls/understanding-dockers-multi-stage-builds
- @toricls
- 複数のビルドコンテキスト間でファイル転送できる機能
- FROM 行が複数回でてくる(FROM ... AS ...) → 複数のビルドを1つのファイルに書ける
- ABUSEされてるというissueがあがったことが。1かいめのfromで統計情報をとるようなコマンドをいれられてしまうおそれ。
- イメージがちいさくなるのは: ビルド環境がイメージから外して実行環境だけにできるため。
- builder patter
- build用のDockerFileでバイナリをつくって
- 実行用のDockerfileでバイナリをcopyするだけ。
- ruby on railsだと4つもdockerfileが必要
[2017-05-25 20:01]
- Q: multistage buildよりもbuild squashの方がよくない?
- A: あまりおすすめしていない。。。 (push->pullしたあとでもヒストリみえる??)
- コンサル的には: EC2インスタンスを減らせてやすくなります。スピードがあがって客がよろこぶ、というの説得がおすすめ。
[2017-05-25 20:07]
20:00: Infrakit, 大嶋悠司 (by Yuji Oshima)
[2017-05-25 20:07]
- 資料: https://www.slideshare.net/Oshima0x3fd/infrakit-dockertokyomeetup
- 注: dockerconで発表されたものではない。
- stack: app/swarmkit/.../containerd/linuxkit/infrakit
- apache auroraを買収したメンバーがたちあげたプロジェクト インフラの構成定義管理ツール
- 概念: group, instance, flavor(管理方法の定義など).
- デモタイム
- インフラを記述する
[2017-05-25 20:23]
- Q: JSONつらい
- A: YAMLもつかえる
- Q: どこにフォーカスしている?
- A: boshとは競合するとおもう。pluginモデルを採用して簡単につかえるのをめざしている。
- baremetal ipxe bootもサポートしている。
- Q: infrakit のデーモンを立てる方法は? (bootstrap)
- A: いまのところむつかしい。てもとのマシンでdocker containerか。
[2017-05-25 20:29]
20:20: Docker Community Edition & Enterprise Edition, 近藤 和成 (by Kazushige Kondo)
[2017-05-25 20:32]
- 資料: https://www.slideshare.net/creationline/docker-community-edition-enterprise-edition
- FB: kazushige.kondo
- CEのstableは1ヶ月移行期間がある。
- Docker Certified: docker hubと docker storeのすみわけがかわってくるかも
- Docker EEは storeからおとせる。30日のトライアルがある。
- https://www.youtube.com/user/dockerrun/feed で Docker Enterprise Overview [Japanese] をさがす
[2017-05-25 20:42]
- Q: docker trainningおいくら?
- A: 18万円/2day
- Q: 延長サポートはできる? (古いバージョンをつかいつづけたいとき)
- A: 2世代前までときいたことがある。。。
[2017-05-25 20:45]
20:30: 交流の時間 (Networking time)
集合写真とか。須田さんにご挨拶とか。