• 日時: 2019-10-19 9:55〜, 2019-10-20 9:30〜
  • 会場: NTC, JISS
  • 主催: 日本水泳・水中運動学会
  • 共催: 国立大学法人 鹿屋体育大学
  • 後援:
    • 公益財団法人 日本水泳連盟
    • 日本障がい者水泳協会
    • 独立行政法人 日本スポーツ振興センター
  • 大会ページ: http://2019.swex.org/

1日目: 2019-10-19

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今日はちょい雨の天気。

NTC/JISSのとなりの味の素フィールドでJ2の試合をやっているようでファンの人たちが待機列をつくってた。中継車も。

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一般非会員なので参加費4000円を受付で支払って口頭発表の会場へ移動、前の方に座ってカメラセッティング。

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開会式

━━━━━ 一般口頭発表1(クロール) / 座長:下門洋文(新潟医療福祉大学) ━━━━━

クロールセッション

o-1-1 クロール泳におけるストローク頻度増加に伴う筋活動様式の変化 / 中村優介(筑波大学大学院)

  • 共活動時間が減って手関節角度が固定できなかった可能性

o-1-2 短距離クロール泳中の体幹ローテーションが手部速度に及ぼす影響 / 兵頭洋樹(筑波大学大学院)

  • 泳速度が上がるとローテーションが減る
  • バレーボールで体幹の捻りがふえると肩の角速度が上がる先行研究
  • ひねるタイミングをずらすことで泳速度をあげてる

o-1-3 間欠的全力クロール泳時の泳動作と手部にはたらく流体力の変化 / 加地智哉(鹿屋体育大学大学院)

  • ストローク長は変化なし
  • グライドの時間がかかるようになった
  • 疲れてくるとキャッチの手の向きがかわって抵抗になっているかも
  • キャッチに時間がかかるようになるのは疲労。

o-1-4 クロール泳が背泳ぎよりも速く泳ぐことができる理由を抵抗力と泳動作の観点から検証する 〜超一流競泳選手1 名を対象として〜 / 成田健造(慶應義塾大学)

  • 背泳ぎは泳いだときの抵抗が多い
  • 対象者(金子選手)の背泳ぎの感想: 下半身を浮かしづらい。 腕を動かす方向がちがう。
  • 体幹の傾きが抵抗になっている(先行研究)
  • 案外違わないかも
  • 静水と流水で泳者の視覚情報がちがってくるのでその影響があるかも

━━━━━ 一般口頭発表2(平泳ぎ) / 座長:山川啓介(日本女子体育大学) ━━━━━

o-2-1 平泳ぎ中の手部における流体力獲得技術の指標の考案 / 古賀大樹(筑波大学大学院)

  • テンポがはやい泳ぎがはやり。上肢が重要視。
  • 水の非定常性を考慮しないといけない。
  • 手部の加減速・方向転換でより加速できる。
  • 除脂肪量と泳速は相関がある。筋量は相関がない。太くなって抵抗が増えるから?
  • 技術指標 = 力 / 除脂肪量
  • 簡便な方法が必要
  • 体重とかは試したが除脂肪量がいちばん相関が高かった。
  • 平泳ぎが以外にも適用できるか? 方向転換したときの渦が推進力になるのでクロールだと中距離以上ならつかえるかも。スプリンターはI字ストロークなので。

o-2-2 男子競泳選手における平泳ぎキック動作時の下腿筋活動 〜足関節可動域に着目して〜 / 松井登茂美(筑波大学大学院)

  • 稼動域が広いと筋放電量が多い
  • 関節可動域が広いと水をとらえらえる or 可動域が広いと固定するために余計な筋力が必要なのではないか。
  • 足関節だけでなく膝関節・股関節とあわせて解析すべし。
  • トップ選手でも筋活動がちがうことがわかった。

o-2-3 男子平泳ぎ未習熟者におけるキック動作の技術指導法 / 岡崎晃一郎(筑波大学大学院)

  • ゴムチューブ 投げる動作で効果がある
  • 陸上訓練をしても効果はなかったが、水温が低いとき・指導者が少ないときに使えるかも。
  • 被験者はキックができないひとを採用している。
  • そもそも教わってなかった可能性もって、すぐコツをつかんでできるようになったひともいた。

昼休み

弁当は800円でセブンイレブン+お茶だった。ちょっと残念な感じだ...

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━━━━━ 一般口頭発表3 / 座長:尾関一将(大阪体育大学) ━━━━━

o-3-1 水中運動における「水中横歩き歩行運動」が脳卒中片麻痺患者の「下肢、相反収縮」の抑制に役立つ / 水野加寿(日本水治運動療法協会)

  • 認知運動療法
  • プールサイドつかまり水中横歩き歩行訓練
  • なぜ陸上では4点杖がないと歩けないのに水中だと歩けるのか?
  • シャーレイShirleyの運動発達の順序 に伝い横歩きがないのが不思議
  • 健常者の横歩き 水の抵抗が少ない

o-3-2 大学生競泳選手の心理的コンディションとポジティブ感情との関連性 / 栗木明裕(筑紫女学園大学・久留米大学大学院)

  • 学生生活と競技生活の療法でストレスフル
  • 心理的コンディション良好: ストレスを感じにくく質の高い練習ができている
  • 協調性ない:ストレスをかんじる
  • 競技意欲低い:ストレスを感じにくい質の高い練習ができてない
  • アンケート直前のイベントに左右されないよう、試合のない時期をえらんで調査している

o-3-3 小学校高学年児童を対象としたクロール泳動作の観察的動作評価法の検討 / 三浦遼(筑波大学大学院)

  • 教員は専門家ではないので客観的な評価指標が必要
  • ストローク長との相関をみる。
  • 妥当性・客観性からみて ボディポジションと脚の曲げ伸ばしがつかえる。
  • グライドの評価が分かれたのはなぜか?
  • そもそも水泳を知らない人にはグライドが理解できてなかった。
  • なぜグライドが必要かという説明はしなかった。
  • 指導者と評価者がいっしょならグライドの必要性はわかってるはず。

o-3-4 水泳における早期教育が泳力に及ぼす影響に関する研究 / 横山怜音(広島大学大学院)

  • 水泳を習いはじめるのが早いほどけがの経験率が低い。
  • 水泳以外の習いごともしていたか? アンケートをとってないのでわからない。

━━━━━ 一般ポスター発表 ━━━━━

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━━━ 座長:水藤弘吏(愛知学院大学) ━━━

p-1 競泳リレー競技における最速引き継ぎスタート方法の検討 〜台上動作に着目して〜 / 佐藤大典(びわこ成蹊スポーツ大学)

p-2 競泳リレースタートにおけるステップ動作がパフォーマンスに与える影響 / 鈴木天理(鹿屋体育大学)

  • リレーのときにスタート台の前に足の指を掛けないといけない、というのは明文化されてないらしい。
  • 後ろから走り込んでスタートするのは? → スタート台の上からスタートしないといけないらしい。

p-3 競泳背泳ぎスタートにおける補助装置の高さがスタートパフォーマンスに与える影響 / 尾関一将(大阪体育大学)

  • もし左右のバーの高さを変えたらどうなるか? → バランスがとりにくいので真っ直ぐ飛べないとおもう。
  • 最速なのは、バーをいちばん上げて腕を伸ばした場合。支えるのに力がいるのでむつかしい。

p-4 モーションセンサを用いた水中ドルフィンキック中の下肢関節運動の測定 / 山川啓介(日本女子体育大学)

p-5 疲労によるクロール泳の上肢動作と手部推進力の変化 / 甫本研太(筑波大学大学院)

━━━ 座長:成田健造(慶應義塾大学) ━━━

p-6 競泳女子800m 自由形における日本記録保持者と国内一流選手のストローク指標の比較 / 水上拓也(大阪体育大学)

p-7 ストリームライン姿勢の特徴、体格、体組成と競技レベルとの関係 / 角奈那子(株式会社アシックス)

p-8 主運動前の呼吸筋疲労が100m全力クロール泳に与える影響 / 村中みいな(筑波大学大学院)

p-9 自転車エルゴメータを活用した高校男子水球選手の最大牽引力およびパワーの経年的変化 / 若吉浩二(大阪経済大学)

p-10 水球男子日本チームの世界選手権2019 におけるデータ分析 / 洲雅明(大分県立芸術文化短期大学)

━━━ 座長:森山進一郎(東京学芸大学) ━━━

p-11 低水温状況下での長時間水泳が体温低下にもたらす影響 〜高校生スイマーを対象に〜 / 野尻奈央子(福井工業大学)

  • 表面の温度を測っているが体表面の温度なのか水の温度なのかはっきりしないのではないか、という会話がきこえた。

p-12 オープンウォータースイミング愛好者の実態に関する調査研究 〜NOWS 石垣島大会参加者への半構造化面接調査結果から〜 / 大越正大(東海大学)

  • 会場までの旅費の問題は大きいので観光を兼ねていることが多い。
  • 観光を兼ねているけどレースはガチ。

p-13 オープンウォータースイミング愛好者の実態に関する調査研究 〜NOWS 石垣島大会参加者の質問紙調査結果から〜 / 松本秀夫(東海大学)

p-14 アーティスティックスイミング選手と水球選手の肢間協調能力の違い / ワッタカウォーラクン ラウィサラ(筑波大学大学院)

p-15 水中ホッケーを用いた授業の教育的効果に関する実験的検討 〜大学生を対象として〜 / 前潟快(広島大学大学院)

NTC東ツアー

一般公開前のNTC東を見学した。撮影禁止。エレベータは前後にドアがあって色分けされていて片方が選手用で反対側が見学者用とのこと。

各種スポーツの説明が壁に展示されていて練習場の様子はガラス越しに見られる。射撃場は危険なのでモニター画面ごしに見られるようになってた。

フェンシング場は(競技人口のわりに?)かなり広かった。おみやげはまだ売ってなかった(そりゃそうか)。

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2日目: 2019-10-20

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シンポジウム 「アンチ・ドーピング」これまでと、これからと 〜薬剤師・指導者・医師・弁護士の立場から〜

向って右から:

  • 座長:清水顕(医療法人社団 SKAY しみず整形外科リハビリクリニック)
  • 朽津彩子(国立研究開発法人 国立成育医療研究センター): スポーツファーマシスト
  • 八塚明憲(金田スイミングクラブ代表取締役社長): 水泳指導者
  • 望月浩一郎(虎ノ門協同法律事務所): 弁護士
  • 辰村正紀(筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター・茨城県厚生連総合病院水戸協同病院): 医師
  • 朽津
    • にている薬もあるので商品名は正確に
    • 漢方薬は避ける(天然由来なので完全にわからない)
    • 12時間あたり100mlの静脈静注はok
    • アレルゲン免疫療法は植物由来なので禁止物質が入ってないかわからない
    • 水泳連盟の<いつでもつかえる薬>をみる
    • サプリメントは成分を表示する義務がない。成分がかわることもある。
    • 海外のサプリには蛋白同化ストレイドがはいっているものがおおい14%
    • JADAマークは廃止 アンチドーピング認定制度は終了 専門家でもむり
    • 栄養接種は食事から
    • Fina 水泳選手のための栄養 水連ページから入手可能
  • 八塚
    • 高校 寮生活 寮母さんがつくってくれるけど質がよくなかった
    • コンビニもない。捕食の用意はたいへん
    • 大学 寮生活 当番制
    • 東ドイツがつよかった マッサージはむだ。打たなきゃ。
    • 2017年にインカレでドーピング違反がでたときに
    • トップ校では監督がサプリのチェックをしたようが、下位校ではされなかったようだ。
    • その後、古賀・藤森選手が違反に。成分が明記されてないから。
    • 日本製でも安心してはいけない
  • 辰村
    • 以前は10名くらいだったが、最近は5名くらい。
    • パワー系の違反がおおい。
    • 最近の違反で資格停止になっているのは53名
    • コーチ 5 両親 2 もある。さいきんはきびしくなっている
    • 汚染が証明されると減刑されるが記録は抹消
    • パラドーピング 他者によるおとしいれ
  • 望月
    • integrity 試合結果の公平性 と スポーツの価値
    • 不祥事は増えているというよりはSNSや権利意識から顕在化している
    • 外性器 染色体 ホルモン で男女を分けるのはつかしい?
    • 大会後再検査で陽性になるのがおおい
    • マウス洗浄剤が原因だったことも
    • 指定レストランで食事しても陽性になったケースも
    • 血液検査で神経損傷するリスクがある
    • ドーピング検査で血液の検体採取は医師の資格をもっているのか?
    • 孫が検体を破壊したのが追求されないのは適法といいきれないから?
    • 高圧酸素カプセルは
    • 暫定資格停止になったあとの選択肢: 自認して請求権放棄、自認して審議、あらそう
    • 尿にでてくまでに体内で代謝されるのでコンタミの物質を列挙するのもたいへん
    • 不正を見逃さない vs 真面目な選手が不用意に違反にならないように
  • Q: もし選手が摂取したものが不安になった場合にどう相談すればよい?
  • A: 薬剤師 朽津: 飲むまえに確認、global droで確認、薬剤師か水連に確認
  • A: 医師 辰村: あやしい薬を飲んでしまったら、競技会に出ないという判断もありえる
  • Q: 食事からの摂取もありえる状況でセフルチェックはできるか?
  • 辰村: 食事からは防ぎようがないが、同じものをたべないようにするくらい?
  • 望月: 1物質しらべるだけで$1000もかかる。現実的ではない。
  • Q: 清水→会場: サプリメントをつかっている・推奨しているときに何を期待している?
  • A: 八塚: 大学生の食事が良くなくてそれを補う目的?
  • Q: 仰木: 日本なら食べ物はだいじょうぶ?
  • A: 望月: 現地の差し入れは食べない。大会の公式レストランを利用する。他の選手がつかっているサプリを使わない不安。

━━━━━ 一般口頭発表4 / 座長:植松梓(獨協医科大学) ━━━━━

o-4-1 異なる肺気量が水泳中の身体重心高,前方投影面積,浮力に与える影響 〜デジタルヒューマン技術を用いた試み〜 / 鷲野壮平(産業技術総合研究所)

  • 高いボディポジションで抵抗を減らす
  • 重心高ではなく前面投影面積で
  • Q: 泳いだときに背中のうしろがわの水がなくなって浮力の喪失があるとおもうが?
  • A: 目処はたってない
  • Q: 肺気量を増やす方法はあるか?
  • A: 呼吸するときにパパッと早くやる。

o-4-2 競泳のストリームライン姿勢における体幹内形状の変化は蹴伸び距離に影響する / 吉田直記(東北大学病院)

  • 浮心と重心
  • アザラシは脚が沈まない
  • 臍を凹ませると脚浮くのは内臓が頭側に移動したから
  • Q:内臓を頭側に移動させるのはだれにでもできるか?
  • A:自分ができるようになった
  • 横隔膜が上がっているが肺気量は胸式呼吸で確保しているのではないか

o-4-3 アーティスティックスイミング上位国のテクニカルルーティン分析 / 藤島遥香(日本オリンピック委員会)

  • 4年に1回テクニカルルーティンのエレメンツが変更になる。
  • エクスキューション(正確さ同時性)30% インプレッション(曲の解釈)30% エレメンツ(xx)40%
  • ロシアは移動速度が速くメリハリがついている。
  • mix duetは選手間距離が遠い。
  • ロシアは最大高を維持している時間が長い。
  • 選手間距離を近づけるのはリスクがあるので得点が上がる。
  • 最大高を維持すると基本姿勢がはっきりと見えるので得点につながる。
  • Q: 最大高は絶対値?
  • A: 今回は絶対値だけど、ジャッジでは脚のつけねが見えているかどうかみられる。脚が長いの方が有利なのは事実。

昼飯

家から弁当をもってきたけど箸を忘れたのでセブンイレブンで300円の弁当を買ってきて箸ゲットorz

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パネルディスカッション 「世界と戦うための強化プラン」

向かって左から:

  • 司会:萬久博敏(鹿屋体育大学)
  • 太田伸(枚方スイミングスクール)
  • 奥野景介(早稲田大学)
  • 下山好充(新潟医療福祉大学)
  • 太田
  • 奥野
    • リオのときに合宿地をどうしたか
    • 時差(12時間)を考えてメキシコにした 高地合宿 2400m
    • 下山後何日でベストがでたか? 3週間くらいにした 高所で鍛えてコンディショニングでととのえる方法で
    • だいたい9日目くらいでベストがでるが、そこで一度高強度トレした。
  • 下山
    • 2005年に水泳部をつくった
    • 最初の7年は日本選手権で予選敗退がつづいた
    • シード校になるには決勝に残る選手がたくさんいないといけない
    • インカレとジャパンオープンには差がある。
  • Q:選抜に入れなかった選手のフォローはどうしているか?
  • A:下山
    • 若いコーチにまかせている。
    • 長水路にこだわるのは短水に特化してしまうのを避けるため(淡水魚)
  • A:奥野
    • 2人コーチがいる フルタイムと助手
    • 2021年から仕組みが変わる
  • A:太田
    • 強化費は基本ない
    • 選手から徴収している
    • 海外合宿 50万は保護者負担
    • アシスタントコーチが伸びるタイミングでもある
  • Q:グループ分けはどうしている
  • A:太田
    • スイミングは6コースくらい
    • 時間帯をずらして小さい子から大きい子に
    • 朝5時から練習しているところもある
    • トップグループは全国大会に出られるレベルでその下は年齢だけで分けている
    • 小学校低学年は 週4 1時間に制限している
    • 高学年 1.5時間
    • 高校生2時間
    • ナショナル 無制限
  • A:奥野
    • チームの目標を決めてその優先度にあわせてチームを組む
    • 社会人のバタフライと平泳ぎの基本的なトレーニング内容は同じだと考えている。
  • A:下山
    • 60人ちかくいるので1コース10人になってしまう
    • 2部制にしてプールとドライを分けて
    • 秋冬はレベルでチームは分けてない。
    • 5限がある生徒はスイムだけ。
    • 春からレベル分けして日本選手権に向けて
  • Q:選手育成プランはどう考えているか
  • A:奥野
    • オリンピックは限られた選手でしか考えられない。
    • このシーズンでベストを出していくには、と考える。
    • なかなかオリンピックを実感できるようにはならない。
  • A:下山
    • 経営者からオリンピック選手をだせといわれて社会人チームをつくった。
    • 25才以降は持久力が上がらないので効率を極める方向で
    • 給料は安い..
  • A:太田
    • オリンピックにあわせて4年サイクルで。コーチはあきてくるけど選手は新鮮さを感じられる。
    • 男子大学生は波が立つので大学で練習してもらう。女子大学生のあいては男子中学生でもできる。
    • 最近は大学でののびしろは考えずインターハイで輝けるようにトレーニングさせている。
  • Q:競技レベルがたかいが意欲がそこまでない選手やチームのふんいきづくり モチベーションの上げかた
  • A:下山 だれかしら相談できる人を用意する
  • A:奥野 あまりおもうようにいかない わくわくどきどき感がでるレベル設定 コーチ側の余裕も重要
  • A:太田 モチベーションが下ると大会しちゃうので。練習メニューに個人の目標をプリントしてかんばらないといけないようにしたり。流行りの音楽をかけたり。
  • Q:代表合宿でどういうコーチがよいコーチか?
  • A:太田 しつこさ 粘り強い 工夫する 観察する 他のコーチもよくみている
  • A:奥野 貪欲 純粋に世界一になりたおともっている 現場のコーチの経験にひっぱられないように科学的なデータをベースにする
  • A:下山 外国人コーチとコミュニケーションとれるか
  • Q:コーチは練習中に選手のどこをみているか
  • A:奥野 泳ぎのしなやかさ(数値ではなくて)
  • Q:組織づくりで気をつけていることは マネージメント
  • A:奥野 学生をふくめて組織運営をする いろんな委員会をつくって、みながチーム運営にかかわるようにしている
  • A:下山 越権行為をしない
  • Q:どういう選手を育てたいか
  • A:太田 高校→大学ではずかしくないように コミュニケーション能力が低いと困るので、コミュニケーションをとりつづけるようにさせている。
  • A:奥野 大学を卒業したときに社会に貢献できる人材になっているか 大学が掲げる精神にあわせて
  • Q:いちばん困った選手は
  • A:下山 選手・スタッフ間のコミュニケーション不足で越権行為とおもわれてしまったり
  • Q:来年に向けて
  • A:太田 オリンピック選考会 一人でも多くつれていきたい ジュニアは福岡
  • A:奥野 いろいろな高地トレーニングのパターンを考えている 午後に体温があがってパフォーマンスがあがるがこれを朝にもってくにはどうすればよいか U17は国際大会が充実しているがU19から上が大会がすくない 100mが弱いのでメドレーリレーがとれない
  • A:下山 オリンピックに複数名をだしたい 故障があるなど事情があって高所トレーニングなしで成績をだしたい。

閉会式

来年からは、従来どおりの東京・地方交互に開催のパターンにもどって、次回は2020-10-24,25で会場は日本福祉大学スポーツ科学部

実家から近くてよい。

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