2019-12-21

ThinkPadのキーボードにワインをこぼしてしまった。右側が被災して Backspace, \, Enter, 右Shift, カーソル, PgUp, PgDn がワインに浸った感じ。R, Fあたりにもちょっと飛んだ。

ティッシュペーパーをキーボードの上においてざっくり吸い取ったあと、QUOカードを芯にしてティッシュをキーボードのすきまからつっこんで隙間に入り込んだワインを吸い取った。ディッシュに赤ワインの色がつかなくなるまで吸い取って電源切っての一晩放置。

キーボードはつかえるがキーの感触はねっとりとして、やはり吸い取りきれなかったワインの糖分が悪さしてるようだ。冷えているときはなおさら調子がわるくてキー押下が重い。

2019-12-28

このままだと気分がわるいので分解掃除することにした。

一番感触が悪い \ キーを外す。四隅を順番に爪でひっかけてゆっくり引っ張り上げていくとパチっと音がして外れた。この小さなキーにスタビライザーの金具がついててびっくり。パンタグラフの軸にワインの赤がみえるのでコンビニ弁当についてくるおてふきで拭き掃除。パーツが壊れるといやなのでパンタグラフは外さずに。スタビライザーの金具と、本体側の金具を滑らせる場所拭き掃除。

キートップにスタビライザーをはめて、先を本体に通してキートップを所定に位置に置いて上から強く押すとパチっと音がしてはまった。

キーのスイッチ部分は簡単には外れないようだし、中にワインが入った様子もないので、接点部分は密閉構造になっているようだ。

つづいてEnterキーの掃除。おなじように外すとパンタグラフが2つに分かれていた。事件はキートップを拭き掃除しているときに起きた。おてふきでキートップを挟むようにして拭いているときに、ちょっと曲げるような力を入れたときにパキっとまっ二つに割れてしまった。もっと丈夫な素材だとおもっていたが顕微鏡でつかうカバーガラスなみに弱い。まじで弱い。薄皮煎餅よりも弱い。ちょうど真中で割れたが、キートップの構造的には縁の部分がリブになっているだけで中央部はただの平面。よくこれで Enter キーがつとまるなぁとおもうほど。

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割れてしまったものはしかたないので、断面をアルコールできれいにしてから瞬間接着剤でつなぎあわせて補修。見た目は最悪だが機能的には復活。

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Shiftキーやカーソルキーも掃除したかったが恐くなったので気持ちが乗ったときに掃除することにしよう...