帰省するときにボストンバッグ2個持ちになることがしばしばで両手がふさがるので困る。左右バランスがとれるので歩きやすいけど。代わりになるようなちょっと大きめなバックパックを買うことにした。Amazonをみると5000円くらいでも買えてしまうがバックパックの重量が重いようだし、途中で避けてきても困るしちゃんとしたやつを買う。
種類が多すぎて決められないのでメーカーをモンベルに絞って探すことに。ボストンバッグが30リットルくらいなので、2倍の60リットルだとかなり大きなものになってしまうので40リットルあたりに絞って雨蓋タイプはガチアウトドアになってしまうのでロールタイプにして、あとは2気室のがいいなということでこれにした。
重さは1.31kgで45リットル21780円。飛行機の手荷物サイズよりちょっと大きいくらい。新幹線は余裕でOK。
大きさ比較。左から今回買ったモンベル キトラパック45、最近は使っていないカメラバッグKATA KT DL-3N1-22、普段使いのトートバッグLes Toiles du Soleil トートバッグ。
2気室だけど、上下はファスナーがあえて閉じてない箇所がある。なんのための工夫なんだろうか?
バッグの底には謎の穴がある。通気口なのか水抜きなのかわからん。
2泊3日の荷物を詰めたらピチピチ。カメラとフリース上着が場所をとっている。カメラはバックパックの外に出したいがLowepro インバース 200AWはヒップベルトが干渉してしまうので使えず、バックパックにショルダーバッグをつかうのもバランス悪いし、今回はカメラのインナーケースをつかってバックパックの最上部に入れた。
- 背負ってみると肩のスタビライザーを締めても歩いたときにバックパックが左右に揺れるのでおかしいなぁとおもったら、背中に入っている3Dフィットステーというやつが裏向きにはいっていて背中の- S字カーブと反対向きになっていた。そりゃ背中に密着しないよね。検品してないのか?
- 荷物の防水のためにバックパックの内側にアクアバリアサックという袋がとりつけられているのだが、商品紹介のページでは黄色になっていたが、現物は白半透明だった。2気室でつかったときにアクアバリアサックがあれば上のものが下に落ちてくることはないが、つかわないときは小物が落ちてしまいそう。アクアバリアサックを外す運用は想定してないのかもしれない。重さは113gしかなかったし。
- 左右のワンドポケットにボトルホルダーの輪っかがついていないのは残念。ショルダーベルトもドリンクホルダーになるがここにはスマホを入れておきたい。
- ちゃんとしたバックパック初心者だったのでしらなかったのだが、チェストサポートは上下に動くのね。便利だ。といってもどのあたりに調節するのがいいのかわからんが。
- アクアバリアサックによる防水はファスナーからの浸水を考えなく良いので安心感はあるが、荷物へのアクセスがトップからしかできなくなる。フロントやサイドにアクセスできるようにファスナーをもうけても中の袋にはアクセスできないから。なやましい。
- 底が平らじゃないので床に置いたときに自立しなし、壁にもたれかけるようにしても床を滑って倒れてしまう。街中で使うにはちょっと不便。
- ショルダーストラップ ヒップベルト のクッションは薄めだが幅広。ヒップベルトにスタビライザーがついてないのはポケットがついているからかな。
- 背面長が調節できないが、モンベルのは中型バックパックで調節できるやつはなさそうだ。
2021-11-16追記
モンベル・カスタマー・サービスに問い合わせたら疑問点の回答がもらえた。
- 底部の穴は水抜きのためのもの。
- バック内の仕切りのジッパーで本体に縫い付けられていないところがあるのは、すべてつなげて縫うことができないため。耐久性に問題はない。