GH4からGH6に乗り換えるにあたってリモートフラッシュに困った。GH4はポップアップフラッシュがあってそれに赤外線フィルターをつけることで離れたところに置いた純正フラッシュを光らせていたのだが、GH6では内蔵フラッシュがないのでホットシューに純正フラッシュを載せるか別のシステムを組む必要がでてきた。
光でリモート発光する運用は内蔵フラッシュの光量だと傘やソフトボックスの影になって光が届かず不発になって不便だったので、電波式のがいいなと。となると安めの価格帯だとニッシンかGODOXの二択だけど安さでGODOXにした。
バッテリ駆動で持ち運びできる大きさということでGODOX AD100ProかAD300Proかで悩んだが、1台目としてはこれまでつかっていた純正フラッシュよりも光量が段違いのAD300Proの方にした。光量があったほうが絞り込めるし日中シンクロもやってみたいしで。重量が結構ちがうので悩むところではある。
今からようこそというアヤシイサイトから購入してクーポンつかったりで49000円だった。たぶん底値で買えたとおもう。楽天の購入ステータスみても配達先が自宅になってないので実際に届くまでドキドキした(佐川の配送ステータスだとりんくう営業所→つくば営業所に配達完了したところで終わってて日付も注文前の日付になってるし詐欺サイトだったか~とおもってたところ注文から2日後にちゃんと届いた。荷札ではりんくう→相模原になってた。よーわからん)。
AD300Pro 開封
中国語と日本語のマニュアル
英語も
本体
ハードケース付きで運搬時も安心。でもこのケースだけで重さが435gもある。その重さAD100Pro 1個分にちかい...
バッテリは刺さってなくてハードケースに専用の場所がある。スペアのバッテリをもっていくときに便利そう。ちょっと使った感じだとモデリングライトつけっぱなしにするとバッテリがゴリゴリへるので、そのうちスペアバッテリがほしくなるかも。
発光管まわりは厳重にパッキングされてた。
バッテリと充電器。充電器は底面がかなり熱くなる。心配になるレベルなので充電中はUSBファンで空冷した。
付属のメスダボ。アンブレラの軸を保持する穴もある。ダボ固定用のネジは反対側にもネジが切ってあるので角度調整用のネジとは反対側にすると干渉しなくてよいのだが、ハードケースのなかでのおさまりが悪いという問題があって困る。
とりあえず電源ON。バッテリは半分くらい充電された状態。ベストだ。
側面に隠し端子。ファームアップデート用のUSB-Cとシンクロ端子。
とりあえずスレーブ発光モードにして動作確認した。
GODOX S2 Speedlite Bracket
セット販売されてたボーエンズマウント変換用のブラケット。昔買ったGODOXのソフトボックスに付属していたSブラケットから改良されていてS2ではクリップオンフラッシュだけでなく、もっと大きなものもくわえこめるように改善されていた。
GODOX XPro-O
AD300Proがちゃんと届いたのでリモートコマンダーのGODOX XPro-Oをアマゾンでぽちっと。8930円。並行輸入品だけど。
単3ニッケル水素電池をいれてみたら電池残量が少なく表示されたのであきらめてアルカリ電池を入れた。たしかにマニュアルにもアルカリ電池をつかえと書いてある。
合体!
残念ながら連写ではフラッシュつかえず。XProの接点を真ん中の1つを除いてマスキングテープで絶縁すれば連写できるようになるが。ニッシンのページでもつかえねーってかいてあったわ。ほんと家電メーカーは慎重すぎる...
Lumixシリーズは、連写時にストロボが使用できる機種であっても、 カメラ側の仕様やファームウェアのバージョンにより、 カメラメーカーが動作保証をしていない外部ストロボを取り付けると 連写機能が使用できない機種がございます。
しかしXProの操作が意外とむつかしい。マルチ発光って滅多につかわないからもっと別のところに押し込んでおいてほしい。
XProにはホログラフィックAF補助光がついていて、スイッチひとつで照射できるようになっている。もちろんシャッター切るときは自動で消灯する。微妙ににじんでいるところが安っぽいがLED1灯タイプと違って遠くまで照らせるので便利。
液晶保護フィルム
AD300ProもXPro-Oも液晶部分にキズが入りそうなので百均で液晶保護フィルムをかってきて自分でカットして貼り付けた。カッターナイフで切ったがやっぱりフィルムがちょっと反ってしまい端の方が密着せず。
AD300Proの方は保護フィルムがはってあったけど、剥がして貼り付け。
この液晶保護フィルムはアンチグレアタイプでけっこう文字の解像感が落ちるのが残念。