バックパックタイプのKATA KT DL-3N1-22 をメインのカメラバッグにしているが、スリングスタイルが思いのほか使いづらくレンズ交換がめんどくさいので、荷物が少ないときはショルダータイプのLowepro パスポートスリングをつかっている。
どちらのバッグでも三脚をもっていくときにとりまわしがいまいち。バックパックはバッグ背面に三脚を縦位置にくくりつけられるようになっているが体から離れた位置になるのでバランスが悪いのと、バッグの底面より下に三脚が飛び出してしまうのでバッグを立てて置けなくなるのが問題になる。スリングバッグのときは三脚は三脚バッグに入れて持ち運ぶことになるので三脚を取り出した後に空になった三脚バッグが邪魔になる。
あれこれ探していたらヒップバックLowepro インバース 200AWがよさそうだと思い購入。7508円也。サイズの小さい100AWもあるがちょっと狭いかな。厚みが薄かったらバランスとれるとおもうんだけど。
- 重さを腰で支えられる。(いまつかっているKATAのバックパックはライトユースなのでヒップベルトがついていない)
- バッグの底面に横位置で三脚を固定できる。
- ショルダーストラップを斜めがけしておくとバッグを前にもってきてレンズ交換できる。
開封の儀
レンズを入れてみた(Lumix 35-100mm/F2.8)。レンズフードをつけていても深さは足りている。
カメラボディを縦にして入れるのも余裕あり。
レンズを付けた状態でレンズが下向きになるように収納すると左右の羽がある分だけ上に持ち上がりちょうどよい高さになる。
KATAのバックパックとのサイズ比較。ウエストバッグに載せる感じでバックパックを背負うこともできる。
三脚を付けてみた。SIRUI T-2204X + K-20Xだと雲台が飛び出すので電車で移動するときは脚を反転させて雲台部分を内側にして縮長を短くする必要がある。
前面のファスナーつきポケットは大きなものや厚みのあるものは入らない。ポケットにクッションははいっていないがレインカバーがクッションの代わりになってくれる(レインカバーを取り出したらあかんけど)。ポケットとバッグ本体の間にはちょっとしたものが挟めるようになっているが両脇はオープンになっているので布とか簡単にはずり落ちないものを挟むのに使うのが無難そう。本体わきにはメッシュポケットがついていて、右側はペットボトル用、左側はちょっと小さくつくってあるのでフィルタやスマホを入れておくのにつかえそう。
基本的に腰に固定してヒップバッグとしてつかうが、電車に乗るときには外してショルダーバッグとしてもつかえる。ただショルダーベルトのDカン・ナスカンはプラスチック製で重量に比べて華奢な感じなので補助用だと思ったほうがよさそう。バッグを腹の方にもってきてウエストバッグとしてつかうこともできるが、歩くときに腿があたるので使用感はいまいちで、階段を上るときはバッグを蹴り上げることになるのでバッグ底面に三脚を付けていると階段を登れないという事態になる。