𝓲/288 実践投入編からのつづき。
どうも舗装の凸凹をヒールがひろって踵が左右にブレて歩きにくいなぁとおもって手持ちの靴とくらべてみると、ヒールカウンターの硬さは問題なさそうで、シャンクもしっかりしているし、でも靴をねじると柔らかい感じがするので、あちことさわってみてて中底がどこまで硬いかの違いっぽい。
wisteria fujiwaraのは指の関節の踵側で曲がる。
clarksのは指の関節のま先側で曲がる。母指球の下から踵までが一体になっていることで着地したときの安定感がでているのかなと想像。
調整でどうにかなるのかわからないけど、とりあえず相談はしてみたかったのでさっそく予約をいれた。午前と夕方に打合せがあるので昼の予約。
13:00の予約だがちょっと早く着いたのでトイレにいったら、トイレの前の椅子でぐたっとしてるサラリーマン多数。静かだからかな。昼の隠れ家的な。
早く着いたので靴メーカーのひとはまだ来てなくて、まずはってことで、親指にあたるところはパディングを土踏まず側に入れて足が小指側に寄るように調整、小指側の革が小指に押されて変形しているのはちょっと革を伸ばして対応(伸ばしてもフィッティングに影響はないとのこと)。
そうこうしているうちにメーカーのひとがきたので、外を歩いたときに踵が安定しないのは中底が拇指球の下まできてないからなのではないか? という質問をした。
9cmヒールはまだ数が出てなくて試行錯誤してる面もあり、今回はソールの返りを重視して短かめになっている、短いといっても多少は趾の方には出ている、あとから補強するのは履きごこちに影響がでてしまうのでやるとすればオールソールのときに対策するくらいではないか?
ということで、このまま履くしかないという結論であった。
雑談のときにセットバックヒールの話がでて、セットバックはかっこいいけど距骨の下にヒールがくるのが基本ということで、まだやってないとのこと。