i288

𝓲/288 調整編

𝓲/288 実践投入編からのつづき。

どうも舗装の凸凹をヒールがひろって踵が左右にブレて歩きにくいなぁとおもって手持ちの靴とくらべてみると、ヒールカウンターの硬さは問題なさそうで、シャンクもしっかりしているし、でも靴をねじると柔らかい感じがするので、あちことさわってみてて中底がどこまで硬いかの違いっぽい。

wisteria fujiwaraのは指の関節の踵側で曲がる。

_1004357-C1_1004360-C1

clarksのは指の関節のま先側で曲がる。母指球の下から踵までが一体になっていることで着地したときの安定感がでているのかなと想像。

_1004356-C1_1004361-C1

調整でどうにかなるのかわからないけど、とりあえず相談はしてみたかったのでさっそく予約をいれた。午前と夕方に打合せがあるので昼の予約。


13:00の予約だがちょっと早く着いたのでトイレにいったら、トイレの前の椅子でぐたっとしてるサラリーマン多数。静かだからかな。昼の隠れ家的な。

早く着いたので靴メーカーのひとはまだ来てなくて、まずはってことで、親指にあたるところはパディングを土踏まず側に入れて足が小指側に寄るように調整、小指側の革が小指に押されて変形しているのはちょっと革を伸ばして対応(伸ばしてもフィッティングに影響はないとのこと)。

そうこうしているうちにメーカーのひとがきたので、外を歩いたときに踵が安定しないのは中底が拇指球の下まできてないからなのではないか? という質問をした。

9cmヒールはまだ数が出てなくて試行錯誤してる面もあり、今回はソールの返りを重視して短かめになっている、短いといっても多少は趾の方には出ている、あとから補強するのは履きごこちに影響がでてしまうのでやるとすればオールソールのときに対策するくらいではないか?

ということで、このまま履くしかないという結論であった。

雑談のときにセットバックヒールの話がでて、セットバックはかっこいいけど距骨の下にヒールがくるのが基本ということで、まだやってないとのこと。

𝓲/288 実践投入編

受け取り編からつづいて。

何度か2000歩30分くらい歩いてみて1日じゅう履いても大丈夫そうなので1日履いて13000歩。親指に革があたって痛くて緊急用に持っていってたぺたんこシューズに履き替えようかと何度もおもったが限界に挑戦って意地になって帰宅まで履きとおした。アウトソールがEVA 7mmでクッション性もあるので点字ブロックや石を踏んでも痛くないのはよかったが、つま先が着地するときに音がしないので踵とつま先が同時着地できているか音でわからないのは欠点か。静かなところでは音がしないのはかなりメリットだとおもう。

帰宅してすぐの痛くて脱ぎたいけどガマンしての写真。あらためてみると足がむくんでいる。ちなみに靴下は百均セリアのやつ。

_1004325-C1

(ここから先、なま足がでてくるので、閲覧注意です)

続きを読む

𝓲/288 受け取り編

オーダーして、いわれてたとおり5週間後に連絡があった。

webから受け取り予約をいれて日本橋高島屋へ。さっそく出来上がった靴を履いてみる。小指があたって痛いのでちょっと伸ばしてもらって、そしたら前滑りするようになったのでインソールにパディングを追加してもらって、親指の上に履き口があたって痛いのもちょっと伸ばしてもらって完了。

帰宅してさっそく開封の儀。ってもすでに履いてるけど。

_1004281-C1_1004283-C1_1004285-C1_1004289-C1_1004292-C1_1004294-C1_1004313-C1b

ぱっとみ、ワイズの違いはわからない。

_1004297-C1_1004298-C1_1004299-C1

ルイヒールの曲線美がきれい。

_1004303-C1

つま先の黒グリッターーが控えめな主張。店頭展示してあったシルバーグリッターもきれいだけど、きれいすぎて普段履きするイメージがもてなかった。(うけとりにいったときに店頭には黒地にシルバーのグリッターとゴールドのグリッターの見本がおいてあった。黒にシルバーのグリッターはもしつかえたらえらんでたかもな~)

_1004304-C1

ソールはEVA 7mm。デザイン的には革張りでつくってもらって、あとからハーフソールするのがよかったが、7mm厚あるとつま先を地面にぶつけるリスクが減るよって店員さんのアドバイスがあったので。

_1004305-C1

左がE、右がD。

_1004307-C1_1004308-C1

𝓲/288 オーダー編

先週フィッティングしてから気になってしょうがないので、オーダーすることになるかもしれない覚悟をもって、予約して店舗へ。店内を歩き回ったり階段上り下りしたりして、けっこうぴったりなので、むしろきつすぎなのかどうか心配だが、足が前滑りしないので靴擦れしそうにはないし、ソフトポインテッドで指は動くし、左親指が履口にあたって痛いのが気になったのでワイズを1つあげて対応することに。1時間半も対応してくれた店員さんはサイズ感に納得いかなかったらまた今度でって感じだったが、このまま気になったままなのもすっきりしないので、注文することにした。ある程度の期間履いてみないとわからんこともあるだろうし。ヒールはアッパーとおなじ革で巻きということだったので、アッパーとつま先の切り替えの革選び。この時点で高島屋の閉館アナウンスがながれててちょっと焦る。無難に黒にするのもおもしろくないので、アッパーは最近追加されたらしいパール入りの黒エナメルでちょっとガンメタ風、つま先は黒グリッターにして。展示してあったシルバーのグリッターはとてもきれいだったが、キラキラすぎて普段使いできる輝きではなかった。5週間後が楽しみすぎる。

_1004091-C1_1004093-C1b

_1004086-C1_1004088-C1

_1004090-C1 1

  • i288はスーツでいえばパターンオーダーで革の種類は選べるがデザインは既成。フルオーダーだと足の木型をつくるところからなのでだいぶ値段が上がる。
  • 左足が大きい人が多いらしい。なので既成靴で左右のサイズを別々にえらべるようにすると在庫がかたよってしまうのですたれたんだそう。
  • 日本ではパンプスにストッキングをあわせるが、ヨーロッパは素足らしい。多湿なせいなのではないかとのこと。
  • i288のパンプスはしっかりした踵の芯がはいっているので広がってくることはない。
  • パディング調整は無料なので夏・冬で足のサイズがちょっと変わる(夏は浮腫んで大きく冬は細くなるらしい)ので季節ごとに調整する人もいるそう。
  • 防水(撥水?)加工の革も追加されているが、縫い目の防水加工はしてないそうなのでスムースの雨シミ防止。
  • オーダーシートに収入印紙がはってあるのは請負契約になるからな。1万円以上の請負契約書には収入印紙を貼らないといけないらしい。領収書だと5万円以上のには貼らないといけないがクレカ払いだと現金がうごいてないので貼らなくてもいいとか、よくわからんわ。
links

𝓲/288

日本橋高島屋のi/288には予約してから行きたかったけど着く時間がよめなかったので、だめもとでいってみることに。

運よく店員さんが相手してくれたので計測と試し履きをたくさんさせてもらった。計測結果だとワイズがE,EEと出ているが、実際に25.0cm Eを履くと前滑りして踵に隙間ができるので25.0cm Cまで狭くしてみたら店員さんが言うには変なしわができてるそうなので25.0cm Dがベスト。24.5cm Eもためしてみたがこれは指が当たる感じがあった。ちなみに計測はストッキングをはいて測ったけど試し履きは靴下。

P_20230729_155925P_20230729_155945P_20230729_160008

ヒールの高さは7.5cmがいちばん高くて9cmのはないとおもってたが、きいてみたらWIsteria Fujiwaraには9cmもあるそう。ちなみに細ヒールでセットバックのはないとのこと。重心の下にヒールがくる設計だからだそう。革はエナメル・スムース・型押し・スエードのほかに撥水加工のスムースが増えたとのこと。ソールは7mm厚のクッションソールがおすすめだが、本革・ラバー・ビブラムハーフソールも選べるとのこと。ネットの情報よりもかなり組み合わせ自由度が高くてびっくり。

P_20230729_225453

けっこうぴったり足がはまるのでマジほしいけど履く頻度(在宅勤務になっちゃったし)と値段考えるとなかなか買えないなぁ。

メーカーの人が来ていたので男性の利用者がいるかきいてみたところ、舞台関係くらいらしい。やっぱそうか。

記事検索
月別アーカイブ
アクセスカウンター

    タグ絞り込み検索
    ギャラリー
    • 今日の練習 2023-11-30
    • 今日の練習 2023-11-27
    • 今日の練習 2023-11-27
    • 今日の練習 2023-11-27
    • 今日の練習 2023-11-24
    • 2024年の手帳
    Amazon
    楽天市場
    adby google
    LINE読者登録QRコード
    LINE読者登録QRコード